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2008年4月15日 (火)

地上げ屋が立ち退きを要求

退散しろ 地上げ業者

 11月24日、堺市東浅香山地域で地上げ問題で借家人7世帯が追い出されそうなので学習会を開きたいとの連絡で現地を訪ねると、地上げ屋が押し掛けて押し問答の最中。借家人の中には、1週間前に息子さん亡くした80歳半ばの女性や独り暮らしの高齢者など60歳を超えた居住者ばかり。地上げ屋の恫喝する声が響く。

 しばらくやり取りが続く中、居住者へ名刺を渡すと、地上げ屋から名刺を差し出され、名刺交換をしたところで、「あなたは名刺に建築施工と書いているが免許番号が書かれていない。免許を持っているなら書くことになっているが」と問うと「現在申請中」と答え、さらに「宅建業免許はあるのか」と問うと「持っていない」と答えたので、「それでは不動動産の仲介や立ち退き交渉は出来ない。弁護士にでも確認したら」というと黙ってしまいました。

 「あなたもこのような高齢者へどんな理由があろうと立ち退きを要求して、居住不安を煽り立てることが良いこととは思っていないはず。ましてや、借地借家法では、正当な理由がなければ明渡しに応ずる必要はないし、正当な理由の判断は裁判所で決めることになっている」と云うと、居住者等は口々に「一方的に出ていかなければならないことはないことが解った」、「やっと咽喉にご飯が通る」などの声があがり、これまで恫喝されて脅えていた姿から安堵の表情に変わりました。

 「あなた達はここで頑張ってもどうしようもないのでお引取りを」と地上げ屋に云うと、「帰ります」と言い残して立ち去りました。

 そして、数日後、地上げ屋がやってきて「わしらは手を引いた」と述べ、家主も平謝りしました。

 これで安心と思った矢先の数日後、別の地上げ屋やってきて、また立ち退きを強要。
 そして、空家に篭城し、居住者へ威嚇戦術を展開。かつてバブル時の地上げ屋の同じ手口を展開しています。

 借家人7世帯は、大借連(全大阪借地借家人組合連合会)へ入会し住み続けられる権利を守るために、Kさんの支援を受けて頑張っています。

 忠岡町や岸和田市内の文化住宅居住者へも立替を口実に無免許業者が立ち退きを強要。
 そこで、大借連へ4名が入会し頑張っています。

「大借連新聞」より


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